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Robbie Dupree (ロビー デュプリー)

 Robbie Dupree が音楽を志すきっかけとなったのは、ブルックリンの街角でアカペラグループの一員として歌ったことだった。ウッドストックが開催された1960年代のクリエイティブな風潮の中で才能を育み、特に R&B には強い影響を受けている。

 バンド活動が主体だった頃の1976年に "When You're Down" がアメリカンソングライティングフェスティバルで最優秀 R&B 楽曲賞を受賞。1978年に Robbie Dupree はソロ活動を開始した。1980年のデビューアルバム "Robbie Dupree" からは "Steal Away" と "Hot Rod Hearts" がヒットを飛ばし、グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされている。

1980年 1981年 1989年 1993年 1995年 1997年
1999年 2001年 2003年 コンピ コンピ コンピ

CD 推薦

 "In Real Life, Pople say one thing, then they do another"

 「実際生きているとさ、口に出したことをそのまま、みんながやっているわけじゃないんだ。」

 Robbie Dupree は、 "In Real Life" をそんなふうに少し寂しげに歌う。とても繊細な感性の持ち主である彼はたぶん、虚飾性の強いそんな世の中を受け入れきれないのだと思う。彼の公式ウェブサイトには、彼自身の言葉としてこんなふうに書かれている。

 Our struggle to keep up the flow of music is made possible only because of friends like you.

「私たちが愛する音楽をやり続けるための苦しみは、あなたのような友人がいるからこそ、可能になるのです。」

 先進国と呼ばれる国家群と資本主義が地球全体に閉塞感をまき散らす中、Robbie Dupree の持っているようなセンチメンタルで繊細な感性は、どんどん隅に追いやられてゆく。多分彼は誰も傷つけたくないのだと思う。だからこそ、誰よりも彼自身が傷ついていっているのではないだろうか。

...'In Real Life' from album Robbie Dupree "Carried Away"

 Robbie Dupree "Carried Away" 1989年

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